リアルな怪奇物語のオチ
十数年来、私が田舎町から都会に出かけるとき、時々、頭のいかれたおじさんがいました。
いつも、中国語をずっと楽しそうにしゃべりながら歩くんです。
先日、おじさんは座っていたので、初めて話しかけてみました。
私「请问您中文好说吗?您说中文好。很好。」
おじさん「えっ???韓国語だったら、わかるよ😓」
私「日本人吗?」
おじさん「・・・😊」
私「안녕하십니까?」
おじさん「・・・😲」
十数年来、私はこのおじさんのことを
たぶん、悪霊に憑かれたか、
はたまた、本人の魂があの世にお帰りになったところに別人が乗り移っているんだと思っていました。
でも、話したら普通の人だった!
あっけないオチに驚いた私でした。
二重人格?
あるいは、バイリンガルで母国語を話せないストレスを発散させながら生きてらっしゃるのか?