韓国昔話 (青蛙)


青蛙

昔、昔、問題児の青蛙が暮らしていました。青蛙は、お母さんの話は聴かないで、何でも逆にしました。立てと言ったら座り、座れと言ったら立ち、来いと言ったら行き、行けと言ったら来て。「我が子よ、暑いから池に入って来て、水泳をちょっとしなさい。」「嫌だ、嫌!」「我が子よ、もう草むらに行きなさい。」「嫌だ、嫌!」「我が子よ、青蛙は、このように鳴くんだよ。ケロケロ ケロケロ。」「嫌だ、嫌!僕はこのように無くつもりです。ロケロケ ロケロケ。」「我が子よ、夜が深まったから、静かにして、さあ寝よう。」「嫌だ、嫌!歌でも歌ってみようか?ロケロケ、カエル!」話を聴かない青蛙のせいで、お母さんは結局、病気になってしまったんですよね。病気がますますもっと深くなるとすぐに、お母さんは青蛙を呼びました。「我が子よ、私が死んだら、山じゃなくて必ず川辺に埋めておくれ。」お母さんは、何でも逆にのみする青蛙が、雨が降っても浮かんで流されない山に葬ってくれるのを願って、川辺に埋めてくれという話をしました。「ケロケロ!お母さん!ケロケロ!僕があんまり話を聴かないで、逆ばかりして、お母さんは亡くなられたのだ。お母さんの最後の言葉だけは必ず聴いて差し上げるつもり。」その後、青蛙は雨が降ればケロケロと更に大きく鳴きます。お母さんの墓が浮かんで流されるか見て、心配になって、そんなのだそうです。「お母さん!ケロケロ!」

청개구리 青蛙
말썽쟁이 問題児
뭐든지 何でも
거꾸로 逆に
라면 ~しろと言ったら
얘야 我が子よ
연못 池
렴 ~しなさい
풀숲 草むら
란다 だよ、なのよ
개굴개굴 ケロケロ
자꾸나 ~しよう
병이 나다 病気になる
거든 ~たら、ば、なら
말고 ~じゃなくて
냇가 川辺
묻다 埋める、葬る
다오 ~してくれ
무엇이든 何でも
또내려가다 流される、浮かんで流される
달라다 ~くれという、ちょうだいという
ㄴ 거야 ~したのだ
ㄹ 거야 ~するつもり
무덤 墓
랍니다 だそうです、ですって