韓国昔話(イワシの夢)


韓国昔話YouTubeを訳してみました。
きっと間違っているところもありますが、ご了承ください🙏

イワシの夢

昔、とても遠い昔、700歳を越えたイワシが奇妙な夢を見たそうだ。突然、空の上にサッと上がって、地面に急に落ちて、白い雲がモヤモヤ起こると、雪がしんしんと降り注いだんだよ。さらに地面がだらだら暑いと、ぞくぞく寒いという夢だった。イワシは夜が明けるやいなや、カレイのところに走って行き、夢の話をした。「ああ、複雑です。」「一体全体、これは、どんな夢なの?」「ちょっと待っていてちょうだい。」
「ハゼばあさん、夢解きがとてもうまいというんだね。」心優しいカレイがハゼばあさんを探しに出かけた。数日後、カレイがハゼばあさんと一緒にイワシを探しに来た。ハゼばあさんは大きな目を転がして考えたが、膝をピシャリと打ち、言ったんだな。「本当に!これはきっと龍の夢だね。」「イワシ、君が龍になって、天に昇天する夢だよ!」「私が龍になるって?」「天に昇った、降りたすることは、龍でなくては、できないことだね。」「その上、龍が調和を操る雪が降り、そうしたら、暑かった、寒かったというのが当然の道理じゃないだろうか。」「エヘン!君たち、聞いたか?」「私、龍になる体なんだね!」ひときわ気分がよくなったイワシはハゼばあさんに美味しい飲み物食べ物をもてなした。遠路を泳いで、ハゼを連れて来たカレイは、すっかり忘れてるんだな。「チェッ話にならない!」「イワシが龍になるんだと?ぱっと見て、漁師に捕まる夢だね、何。」「天に上がった、地面に落ちたしたから。」「釣り糸にかかったから、空にひょいと上がって、地面に急に落ちたんだろうよ。」「雲が起こり、白い雪がひらひら降ったと。」「おかずに使おうとして、焼き網に載せて、煙が出たんだろうよ。」「白い雪は味加減をしようと、塩を振りかけたんだよ!」「それでは暑かった、寒かったというのは何なの?」「よく煮えろと、団扇を仰いだんだな。」カレイの夢解きに、イワシの顔が赤くなったり、青くなったりした。「あれ、天下に悪い奴がいるんだな。」イワシはカレイの頬を力いっぱい叩きました。どんなに強く叩いたのか、カレイの目がさっと帰ったんだな。横にいたタコとイカは、こっそり目を抜いて、尻に隠した。その姿を見て、腹を抱えて笑ったエビは今のように腰が曲がって、跳びあがって、逃げて行ったハゼは、今のように跳びあがる魚になったそうだ。

 
휙 サッと
뚝 急に
뭉게뭉게 モヤモヤ
피어나다 起こる
펑펑 しんしんと
쏟아지다 降り注ぐ
게다가 さらに、その上
뻘뻘 だらだら
으슬으슬 ぞくぞく
날이 새다 夜が明ける
어휴 ああ
망둥 ハゼ
꿈풀이 夢解き
용하다 うまい
마음 착하다 心優しい
굴리다 転がす
탁치 ごつんと、ぴしゃりと、ばたっと
오호라 本当に
필시 きっと
자네 君
승천하다 昇天する
조화 調和
부리다 操る、働かす
이치 道理、理致
여보게들 君たち
한껏 ひときわ
대접하다 もてなす
헤엄치다 泳ぐ
까맣게 잊다 すっかり忘れる
딱 パッと、ちょうど、ぴたりと
어부 漁師
잡히다 捕まる
낚싯줄 釣糸
휙 ひょいと
펄펄 ひらひら
석쇠 焼き網
연기 煙
간을 멎추다 味加減をする、味付けする
뿌리다 振りかける
부채 扇子、うちわ
붉으락푸르락해지다 赤くなったり、青くなったりする
천하어 天下語
고얀놈 悪い奴
어찌나 どんなに
홱 サッと
꼴뚜기 イカ
슬그머니 こっそり
빼다 抜く
꽁무니 尻
감추다 隠す
배꼽이 빠져라 웃다 腹を抱えて大笑いする
꼬부라지다 曲がる
펄쩍 뛰다 跳び上がる