韓国昔話(ケチんぼ同士)

難しくて、理解不充分です。
あと何回か集中して視聴すれば、もっとわかるかもしれません。
間違っていると思いますが、訳してみました。

(日本語訳)
けちん坊と塵ばかり(塵秤)

ある村に、けちん坊と塵ばかりが住んでいました。この二人は、何人も足して足りないことのない、世界で右に出るものがいないケチだったでしょう。
けちん坊のところの家から見ましょうか。「息子よ、イシモチの干物が少ししょっぱいから、美味しくないのか?」
「わかりません、お父さん。」
「はは、そんなに長く見上げると、あまりに塩辛い。イシモチを二度見たら、飯も二つのスプーンで食べろ。」
今度は、塵ばかりの家です。
「これは何の汁か?」
「さっき、魚屋が来ました。それで、魚をごそごそ手探りして、手を洗った水で汁を煮ました。魚汁は美味しいですよね、お父様?」
「あれま、おやおや。それでは、手を井戸で洗ったらよかったのでは。それでは、だらだらと、魚汁を食べるだろうに。」
ある冬の晩です。「どうして、こんなに、寒いのだろう?紙はどこにあるのか?この紙では足元にも及ばないであろうに。これをどうする?なるほど!そうか!」けちん坊は手のひらくらいの一枚の紙に、ゴマ粒のように小さく手紙を書きました。
塵ばかりへ 私は折り入って書くことがあるので、正月一日から3カ月、月末の日まで運勢を長く長く書き留めて、送ってあげる。けちん坊は塵ばかりが送る返信で、扉を貼る考えに浮かれた。
ところが、手紙を送ってから、一日、二日、一か月経っても、返信は来ませんでした。「はくしょん!こうしていると、私が凍って死ぬだろうね。」耐えかねたけちん坊が塵ばかりのところに走って行きました。
「君、返信をどうしてしないのか?」
「すまないね。どんなに探しても返信を書く紙があっての話だよね。」
「それでは君が送った手紙を出しておこう。」
「私に送った手紙の話かい?あいにく扉に穴が開いたので、その手紙で塞いだんだよ。」
「何と?私の手紙で扉の穴を塞いだと?これは私の手紙かい、私が持って行くね。」
「おい!紙にくっついた飯粒は剥がしておいて行かなきゃ。それ付けるために飯粒を、四粒も使った。」
けちん坊と塵ばかりは本当に凄いケチでしょう?

(調べた単語)
자린고비 けちん坊
달랑 ちょこなんと、ぽつんと、たった
곱 積
재다 計る、測る、量る
더하다 加える、増す、足す
덜하다 足りない
굴비 イシモチの干物
짭쪼롬 しょっぱい
허니 から
쳐다보다 見上げる、見つめる
짜다 塩辛い、しょっぱい
생선장수 魚屋
뒤적뒤적 ごそごそ、いじくる、手探り
아이쿠 あれま
이런 おやおや
우물 井戸
느냐 のでは(提案)
두고두고 いつまでも、だらだらと、長らく
을 탠데 だろうに
어림도 없다 足元にも及ばない、話にならない
는걸 だろうに
손바닥 手のひら
깨알 같이 ゴマ粒のように小さく
긴히 折り入って
정월 正月
초하루 一日
그믐달 月末の月
운세 運勢
적다 書き留める、書き記す
답장 返信
붙이다 貼る、付ける、くっ付ける
신이 나다 楽しい、嬉しい、浮かれる
이틀 2日
에취 はくしょん
이러다 こうしていると
얼다 凍る
참다 못한 耐えかねた
자네 君
마침 ちょうど、折よく、あいにく
구멍 穴
길래 ので
막다 塞ぐ
이보게 おい、君
붙다 付く
밥알 飯粒
떼다 剥がす
느라 ために、のに
톨 粒